みぃの日記

休職中の気づいたこと

ケジメがつけれない似た者同士


連絡も取りたくない。
会う時間さえ取りたくない。
そう思われてる人ってどんな人だろう。
それが今の自分なの?
そんな人から連絡がきて、どう思うんだろう。

会えない日には彼の好きな深夜番組を
録画しておいて、
次に会う時に一緒に見たら楽しいだろうな。
そう思って、来週を待っていた。
そして急に連絡が取れなくなった。

「別れよう。」
そう言われる覚悟を決めて彼の家に向かった。
彼の好きなお酒を持って。
不在だった。
本当は不在だろうギリギリの時間に行った。
「彼さん
これで気晴らししてね!
みぃ」
とねこのフセンに一言メッセージ。
これで終わりじゃないよね。
連絡くれるよね。
そう言いたかった。
そしてお酒を玄関にぶら下げて帰った。
少し待ってたら会えたのかもしれない。
でも待たなかったのは怖かったから。

帰り際に
「おつかれさま。元気ですか?」
それが今の自分気持ちギリギリで送れるline。
ここには二度と来ることができないかもしれないと目に焼き付けるように帰った。

lineは一向に既読にもならない。
とうとうブロックされたのかな。
電話したら着信拒否されてるのかな。

ほおっておいてほしい理由はなんですか?
そう聞いたら済むこと。
わかってる。
できないのは、怖いから。

元彼からlineで別れを告げられたことがある。
それがあったことで
「別れることがあったら、ちゃんと話そう」
そう約束した。
人間だもの、会ってちゃんと話そう。
どんな結果になったとしても。
私は彼からの別れの言葉を
引き出そうとしたずるい覚悟。
自分で決めれず、彼にケジメをつけて欲しかった。
でもどこかで望みをもっていて、
家族が危篤になって忙しいとか、
去年とは比にならないくらいの繁忙期とか。
実は入院してるとか。
転勤の話が出てるとか。
自分でなんでもやっちゃう人だったし、仕事の愚痴を言わないから塞ぎこんでるとか。
行動力があるけど、意外と慎重派で旅のしおり作ってくれたりして子供っぽいとこもあったな。
悩んで真剣に話しても、共感はせず笑いに変える人だったな。
共感してほしいこともあるけど、話す度に元気がもらえた。

私は何をしてあげれただろう。
おんぶにだっこ甘えてばかり。
お姫様扱いされてた。
時間もルーズだったし、
ダイエットは仕事のストレスでバカ食いして増量(今は全然食欲ないけど。)
資格勉強もする時間なかった。
仕事も休職か退職でぐちぐちして相談してた。
言い訳ばっかり。
それでも全力でサポートするからって言ってくれた。
そして、その言葉を信じて毎日の状況を報告してしまった。
きっと重くなったんだよね。
私もだし、息子もいて、責任が重くて辛かったんだよね。

お弁当も作っていったら
「今日も美味しいお弁当いただきました」
そうお腹いっぱいの笑顔で言ってくれたのに。

どれか直すよ。嫌なとこ1つずつ直すよ。
でも、気持ちがないと言われたなら、みっともないけど周り気にせず声をあげて思いっきり泣いてやる。

いつ失恋したって
何回失恋したって耐性なんてできるわけない。
大人だって、辛いんだ。
みぃ