みぃの日記

休職中の気づいたこと

大掃除


中学生の時にボケーっと
校庭を眺めてたら
怒ってるの?
と友達に言われました

言われるまで気付きませんでしたが
私はへの字口なのです

怒っていないのに
反対咬合(受け口)なので
そう見えました

その頃なぜか矯正してると
すごくバカにされる風潮もあり
女の子なら尚更でした

今思えばよくわからない風潮です
やっておけばと今なら思えます
でもそこは思春期
人目が気になるお年頃です

当時、解決策はないかと
自分なりに考え
なるべく口角を上げるようにしてたら
怒ってるように見えないのでは
と思い気をつけていました

そして不機嫌なのかと
言われることは少なくなりました

気をつけてると口角が上がる(笑顔)
気のおける友達だとゆるんでへの字口(不満顔)

という不思議なことになりました

そして、受け口だと
滑舌があまり良くありませんでした
おまけに鼻炎でもありました

聞こえづらいのか
声が小さいのか
聞き返されることが多くありました

なので、今度はゆっくりはっきり
話そうと努力しました

すると、おっとりだったり
余裕がある印象を持たれるようになりました
実際はせっかちなので
早口だったりします
焦ると真っ白になるし
余裕などありません

褒められるとすぐ調子に乗って
浮かれて失敗をしてしまうので
褒められても
「ありがとう」と言うけれど
心ではしゃいでるのを隠すようになりました

悪口を聞くのはつまらないので
楽しい気持ちだけを表現すると
「みぃちゃんは悩みがなさそうでいいわね」
と言われてしまい
なんだかモヤモヤな気分になりました

ボケーっとしてるだけなのに
スラスラ話したいのに
浮かれてデヘヘってしてたいのに
悩みだってあるのに

改善してるつもりが
とても
苦しくなってきました

それは周りの目を通しての
印象だけを考えてたからです

「私」が
「気持ちを押さえつけられて辛いよ」
と言っているのに
「周りの目を通しての私」が
「もっと良い子でいなさい」
「もっと良い印象を与えなさい」
「もっと理想の自分でありなさい」
とプレッシャーをかけるのです

それは「私」の気持ちを
無視して
無理を強いていた結果なのでした

これから先長く付き合っていくのは
「私」のこころなのです

大事にするのは「周りの目を通しての私」
ではないのです

そもそも「周りの目を通しての私」を
作っているのも「私」なのです

それならと
今度は「私」から見た
「周りの目を通しての私」を見てました

それはコンプレックスの塊で
とてもかわいそうに思えました

「かわいそう」
この言葉が大嫌いなのに
そう思ってしまったのです

これからはちゃんと
「私」の気持ちを出すことを
許すようにしよう

少しずつでも変化していこう

新しい年を迎える前に
こころの大掃除

お正月休みは
スターウォーズをepisode1から
観ようと思います
今日episode7を観てきて
すぐ感化されるみぃさん
ちゃんと見たことないのでワクワクです

皆さまにとって
良い年を迎えられますように

みぃ